決済サービス選び

Stripeの代わりになる決済サービスの選び方:日本の事業者向けに4タイプを比較

執筆 Chen·更新 2026年10月21日

Stripeが使えなくなったとき、選択肢は大きく4つあります。どれが正解かは、事業の内容と規模によって変わります。

4つのタイプ

タイプ例向いている事業者注意点
即時開設型Stripe、Square、PayPalなどすぐに始めたい小規模事業者審査は後から。業種によっては同じ理由で止まる
大手決済代行GMOペイメントゲートウェイ、SBペイメントサービスなど一般的な業種で一定の売上がある事業者審査に時間がかかる。業種の制限は比較的厳しめ
個別審査型の決済代行特殊な業種の審査実績がある会社大手の審査に合わない合法な事業者手数料・入金サイクル・保証金などの条件をよく確認
マーチャント・オブ・レコードPaddle、Lemon Squeezyなど海外向けにソフトウェアを売る事業者手数料が高め。独自の利用規約と審査がある

※ 掲載している会社名は種類の例で、特定の業種を受け付けるかどうかを示すものではありません。

選び方のポイント

1. 業種が受け付けられているか

これが最優先です。手数料がいくら安くても、業種が合わなければまた止まります。申込み前に、取扱商材をはっきり伝えて受付可否を確認しましょう。

2. 手数料だけでなく総コストで比較する

決済手数料率のほかに、1件ごとの処理料、初期費用、月額費用、保証金(デポジット)などがかかることがあります。月の決済額に当てはめて、実際にいくらかかるかを計算しましょう。

3. 入金サイクル

「月末締め翌月末払い」のように、入金まで1か月以上かかる会社もあります。仕入れが必要な事業では、資金繰りに直結します。

4. 海外カードへの対応

海外のお客様がいるなら、海外発行カードが使えるかを確認します。詳しくは海外発行カードに対応した決済代行の選び方をご覧ください。

5. 審査のていねいさ

意外に大事なのがここです。サイトや商品設計について具体的に指摘してくれる会社は、あなたの事業を実際に見ています。そうした審査を経た承認は、後から覆されにくいものです。

迷ったら

業種が一般的で売上もあるなら大手決済代行。業種が理由で大手に断られる、またはStripeに止められたなら個別審査型。海外向けソフトウェアならマーチャント・オブ・レコード。そして、どれを選ぶにしても、決済手段は一つに頼らないことをおすすめします。

よくある質問

Stripeの代わりにSquareやPayPalを使えば大丈夫ですか?

業種が問題でStripeに停止されたのであれば、同じ即時開設型のサービスでも同じ理由で止められる可能性があります。使い始める前に、自分の業種が規約上認められているかを確認しましょう。