決済サービス選び
Stripeの代わりになる決済サービスの選び方:日本の事業者向けに4タイプを比較
Stripeが使えなくなったとき、選択肢は大きく4つあります。どれが正解かは、事業の内容と規模によって変わります。
4つのタイプ
| タイプ | 例 | 向いている事業者 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 即時開設型 | Stripe、Square、PayPalなど | すぐに始めたい小規模事業者 | 審査は後から。業種によっては同じ理由で止まる |
| 大手決済代行 | GMOペイメントゲートウェイ、SBペイメントサービスなど | 一般的な業種で一定の売上がある事業者 | 審査に時間がかかる。業種の制限は比較的厳しめ |
| 個別審査型の決済代行 | 特殊な業種の審査実績がある会社 | 大手の審査に合わない合法な事業者 | 手数料・入金サイクル・保証金などの条件をよく確認 |
| マーチャント・オブ・レコード | Paddle、Lemon Squeezyなど | 海外向けにソフトウェアを売る事業者 | 手数料が高め。独自の利用規約と審査がある |
※ 掲載している会社名は種類の例で、特定の業種を受け付けるかどうかを示すものではありません。
選び方のポイント
1. 業種が受け付けられているか
これが最優先です。手数料がいくら安くても、業種が合わなければまた止まります。申込み前に、取扱商材をはっきり伝えて受付可否を確認しましょう。
2. 手数料だけでなく総コストで比較する
決済手数料率のほかに、1件ごとの処理料、初期費用、月額費用、保証金(デポジット)などがかかることがあります。月の決済額に当てはめて、実際にいくらかかるかを計算しましょう。
3. 入金サイクル
「月末締め翌月末払い」のように、入金まで1か月以上かかる会社もあります。仕入れが必要な事業では、資金繰りに直結します。
4. 海外カードへの対応
海外のお客様がいるなら、海外発行カードが使えるかを確認します。詳しくは海外発行カードに対応した決済代行の選び方をご覧ください。
5. 審査のていねいさ
意外に大事なのがここです。サイトや商品設計について具体的に指摘してくれる会社は、あなたの事業を実際に見ています。そうした審査を経た承認は、後から覆されにくいものです。
迷ったら
業種が一般的で売上もあるなら大手決済代行。業種が理由で大手に断られる、またはStripeに止められたなら個別審査型。海外向けソフトウェアならマーチャント・オブ・レコード。そして、どれを選ぶにしても、決済手段は一つに頼らないことをおすすめします。
よくある質問
Stripeの代わりにSquareやPayPalを使えば大丈夫ですか?
業種が問題でStripeに停止されたのであれば、同じ即時開設型のサービスでも同じ理由で止められる可能性があります。使い始める前に、自分の業種が規約上認められているかを確認しましょう。