Stripeの停止・制限
Stripeで売上金が凍結されたら?入金が止まる理由と解除までの期間・対処法
アカウントが止まったこと以上につらいのは、残高がそこにあるのに引き出せない状態が続くことかもしれません。
なぜお金が止められるのか
カード決済では、購入者があとから「身に覚えがない」「商品が届かない」と申し立てると、カード会社が売上を取り消すことがあります(チャージバック)。そのときに事業者が支払えなければ、決済事業者が損失をかぶります。
だから、リスクがあると判断したアカウントについては、この先来るかもしれない返金やチャージバックの分を確保しておくのです。罰金ではなく、リスク管理のしくみです。
保留期間の目安
通知メールに入金予定日が書かれていることが多いです。最後の決済から**数か月(90〜120日程度)**保留されるケースがよく見られますが、期間はアカウントの状況や適用される契約条件によって異なります。通知に記載された日付を基準にしてください。段階的に一部が先に入金されることもあります。
| 種類 | 内容 | 期間の目安 |
|---|---|---|
| 審査中の入金停止 | 書類提出まで入金がストップ | 数日〜数週間 |
| ローリングリザーブ | 入金ごとに一定割合を差し止め | 一定期間ごとに順次解除 |
| 停止後の保留 | 残高全体を保留 | 数か月になることが多い(通知に記載の日付が基準) |
解除を早めるためにできること
- 保留中のチャージバックにすべて対応する。 負けた分はそのまま残高から引かれます。
- 提供の証拠をそろえる。 ログイン履歴、利用ログ、発送・ダウンロード記録など。
- 返金は通常どおり対応する。 求められた返金には応じましょう。チャージバックになるより安く済みます。
- 入金口座の情報を最新にする。 口座を変える場合は、入金予定日より前に更新します。
- 返金率・チャージバック率が低ければ、一度だけ丁寧に一部入金を相談する。
逆効果なこと
- 別のStripeアカウントを作る
- 最初の連絡から法的措置をちらつかせる
- 後から事業内容の説明を変える
その間も売上は止めない
過去の売上が保留されていても、新しい売上まで止める必要はありません。事前にしっかり審査してくれる決済代行会社に切り替えましょう。Stripeの代わりになる決済サービスの選び方も参考にしてください。
参考資料
よくある質問
なぜ数か月も保留されることがあるのですか?
クレジットカードの利用者は、購入から数か月後でも不審請求(チャージバック)を申し立てられます。事業者が支払えない場合は決済事業者が負担することになるため、申し立ての大半が出そろうまで残高を確保しておくのです。
ローリングリザーブとは何ですか?
入金のたびに一定割合を一定期間差し止め、期間が過ぎたら順に支払う方式です。全額を一定期間止める保留とは異なります。